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J-GLOBAL ID：201602003950036709   整理番号：74A0317588

船舶接岸力調査

著者 (2件)： みぞ口正仁 (港湾技研) ,  中山種清 (港湾技研)
資料名： 港湾技研資料(運輸省港湾技術研究所)  (Technical Note of the Port and Harbour Research Institute, Ministry of Transport, Japan)
号： 170  ページ： 1-58  発行年： 1973年 
JST資料番号： F0375A  ISSN： 0454-4668  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 船舶が,岸壁に接岸する時の速度および,有効接岸エネルギーを,計測器を開発して実測し,港湾構造物設計基準による計算法を検討した。その結果設計基準で提示している船舶の付加質量は,過少評価であることが,測定結果から,確められた。船舶の付加質量は,重力式矢板式岸壁の如く背面が閉じられている構造物に接岸する場合に比較してさん橋式の如く背面が開いている構造物に接岸する場合には小さくなる。船舶の岸壁への第1接岸点はほとんど船舶重心点,より船長(L)の0.2以内であり,また重心点接岸もなかった。しかし,実測したエネルギーが,設計基準の計算法に,V=0.1m/sec,重心点接岸,設計基準の付加質量を代入して得たエネルギーの大きさを超過するケースは,少なかった,ことが判明した;写図83表11参10

シソーラス用語： 接岸
準シソーラス用語： けい船岸 ,  衝撃エネルギー

タイトルに関連する用語 (2件)： 船舶 ,  調査