抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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チーズ製造においてはカード中の水分(ホエー)を適当にコントロールすることが必要で,その測定を迅速に行なうことはとくに連続式チーズ製造法で重要である。核磁気共鳴法(NMR)は混合物中の液体量を即時に測定でき,食品の水分にも応用されているので,これをカード水分測定に利用した。しかし,98°Cでの乾燥法により得た値と正確に相関する結果は得られなかった。再現性も悪い。カード試料採取後の水分の排出状態が温度などにより影響をうけ測定が不正確になるのでNMRをこの目的に使用するには,カードの性質についてさらによく研究を行なうことが必要である;写図1表7参3