抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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冷害危険期と考えられる開花期前後の低温の結さや,稔実に及ぼす影響が,窒素の供給条件によってどう変るかをダイスについて検討(低温処理は15°C,30日間。処舞時期は3時期).さや数は低温処理によって多N条件では著しく減少するが,少N条件では減少程度が少ないか,むしろ増加する.低温処理は,多N条件は障害を受け易い時期の花の結さや率ならびに稔実歩合を低下きせる方向に働くが,少N条件では低温の影響は少ない.そして,結さや率の低下がさや数の減少の主因となるのは,多N条件の場合だけである.しかし,一般に,多N条件では開花期間が長く,花数も多いので,低温障害を受け易い時期を除けば,少N条件よりさや数が多くなる.また低温処理時に多N条件から少N条件にすれば稔実歩合を上昇させる方向に働くが,少N条件から多N条件にすれば逆の方向に働くとした:参3