抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ネルソンの方法に従い精製し,
131Iでラべルされたモルモットの補体(C’1)をもちいて,抗原-抗体反応を研究した。その結果,卵アルブミンー抗卵アルブミン沈降素反応と同様に,
131IでラベルされたC’1は反応性のヒツジの細胞(EA)と結合する。そして,その結合したC’1のEDTA溶出液は,出発物質より多くのEAおよび沈降素と反応する物質を生成し,EAの溶解は,ネルソンの方法または,EDTAで溶出されたC’1が添加された時にのみ起きることが明らかになった。また
131IでラべルされたC’1は抗じん臓の抗血清と,じん臓,肝臓,肺の懸濁液との間の反応を調べるのに利用することができる(木村やす夫)