抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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4-イソブチルフェニル酢酸は,抗炎症作用,鎮痛作用などを有するので,種々のフェニル脂肪酸およびその誘導体の作用を試験し,その結果,2-フェニルプロピオン酸が最も強い薬理作用を有していることが判明したので,2-(4-イソブチルフェニル)プロピオン酸を選び,その性質について研究。抗炎症作用,鎮痛作用を,アセチルサリチル酸,4-イソブチルフェニル酢酸と比較し,前者の15倍以上,後者の4~8倍の作用を有することを認めた。その他,光学活性と作用との関連,代謝物の構造,投与後の血中濃度の増加などについて報告;表1参3