抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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182W.
183W,
184Wおよび
1866Wのメスバウアー効果を測定した。2g/cm2この自然W金属を6MeVのα粒子で照射し,Wのクーロン励起につづいて出るγ線を入射γ線とした。この際,各アイソトープのγ線が全て同時に得られ,メスバウアー効果の測定は同時に全核種について行う事ができる。検出器はGe(Li)検出器である。吸収体は,0.001~0.001in厚の自然W金属板である。この測定による吸収線幅は,自然幅より若干広く,弱い電気四重極相互作用を仮定して,自低幅を釆めた。この自然幅より得られる。励起状態の半減期は,ll~wの第一励起状態のそれを.1.377±0.014として,
184W.
186wおよび”5Wの第一励起状態に対して,それぞれ1.28±0.13,1,38±012および0.174±0.006nsであった。また,無反跳γ線,比より.液体窒素温度でのW金属のデバイ温度は329±8°Kであることが分った。なお測定中,照射ターゲット,吸収体の温度は液体窒素温度である(森信俊平)1;写図9表5参23