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J-GLOBAL ID:201602004036426104   整理番号:72A0308911

日本の花こう岩類の化学成分 II 分析値1200個の成分変化と平均成分

Chemical composition of Japanese granites.II.Variation trends and average composition of 1200 analyses.
著者 (3件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 39-49  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0528A  ISSN: 0016-7630  CODEN: CHTZA5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本の花こう岩質岩石およびそれに関係した岩石の分析値で,質のよいもの1,200個を選び,Thornton・Tuttle変化図にそれらをプロットした。主要酸化物については,顕著な直線回帰が認められる。Q-Or-Ab-An四面体に投影すると,点は底面Q-Or-Ab上の中心部に濃集するが,Anの増加につれて,Ab-An辺の中程に向かって濃集域が伸長するようになる。Anに乏しい日本の花こう岩質岩石の成分は,Washingtonの表の同様の岩石の成分と比較して,顕著にOrに乏しい。日本の花こう岩質岩石の平均成分を,異なったdifferentiation indexについて算出した;写図8表2参9
シソーラス用語:
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引用文献 (9件):
  • ARAMAKT, S., HIRAYAMA, K. and NOZAWA, T. (1970), Chemical composition of Japanese granites. Part 1. Variation trends of 400 analyses. Bull. Earthq. Res. Inst., vol. 48, p. 491-505.
  • HATTORI, H. and NOZAWA, T. (1958), Chemical composition of granitic rocks in Japan. Geol. Survey Japan. 217 p.
  • MUNAKATA, T.(1960), Computation of C. I. P. W. norm by electronic computer (in Japanese). Kagaku, vol. 30, p. 590.
  • HATTORI, H., NOZAWA, T., and SAITO, M. (1960), On chemical composition of granitic rocks of Japan. Refit. Intern. Geol. Congr., 21 Session, Norden, Part 14, p. 40-46.
  • SHIBATA, H. (1967), Petrography of Japanese rocks II, Plutonic rocks (2), Granitic rocks (in Japanese). Asakura, Tokyo, 377 p.
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