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J-GLOBAL ID:201602004080632919   整理番号:61A0160724

標識原子を用いた収着法による石英およびセメント粉末の比表面積の決定

Determination of specific surface of quartz and cement powders by the sorption method with the use of tagged atoms.
著者 (1件):
資料名:
ページ: 21-28  発行年: 1960年 
JST資料番号: Z0000A  資料種別: 不明
記事区分: 予稿  発行国: その他 (ZZZ) 
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粉末の表面の測定は極めて困難であるがRIを用いると精度の高い測定結果が得られる,すなわち収着量を測定すれば10-10g/cm3の量が測定し得る。本実験では石英,セメントの粉末表面を測定するため,W,Sr,Ca,Cs,Co、の各放射性同位元素の溶液を用い粉末表面に吸着せしめ吸着量をはかった。一般に温度と吸着量のカーブを画くと,ステップバイステップに増加するもの,双曲線を画くもの,放物線を画くものに分類されるが,セメントに対してはSr,Cs,Wが第1にあてはまり,Caか第2,coは第3に相当した割合て吸着量を増加する。また一般に粉末のこまかいほど吸着量は高い結果を示す。また元素別にみるとSrの吸着が最も多くCoが最低の値を示す。また各元素ともセメント,石英それぞれに対して5~10m2/gの吸着量を示す。ソ連論文の英訳;図8表1(堀口)

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