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J-GLOBAL ID:201602004085939141   整理番号:71A0022846

一階のTabakin分離相互作用を使った二核子と三核子計算

Twoand three-nucleon calculations with rank-1 Tabakin separable interaction.
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 281-283  発行年: 1971年 
JST資料番号: D0747A  ISSN: 0556-2813  CODEN: PRVCAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近Tabakinが提案した一階のS波分離ポテンシャルは,短距離斥力を考慮しており,二核子系および三核子系の性質の計算に使われてきた。例えば三重陽子に偽の束縛状態を生じるなどの欠点をもっているが,簡単な形であるために便利よく使われる。この論文ではTabakinの一階の分離ポテンシャルを使って中性子-重陽子の散乱の位相差と角分布が求められる。このポテンシャルは,例えばY脚aguchiポテンシャルとはoff-sheHのふるまいにおいて明らかに違った傾向を示す。結合したFaddeev方程式を数値的に解いて,実験室系のエネルギーで2・45MeVと3・27MeVの位相差が得られた。このエネルギー領域ではYamagnchlポテンシャルは実験の位相差を再現することが知られており,Tabakinポテンシャルの・Su,状態の結果と昼大きな不一致を示す。三重陽子の結合エネルギーと中性子-重陽子散乱も計算され・他の理論的計算と比較される。数値解法の方法の差異により種々の計算には不一致がある。しかしいずれにせよ・T竺bakinの一階のポテンシャルは三重陽子のよい記述を与えるとは言えず・偽の束縛状態を生じるばかりでなく結合エネルギーもはるかに畢りない・特に・三重項状態(3S∂でこの相互作用を使うとZSり・の二体散乱状強を記述できないことは明白であり,この場合にはYamaguchiポテンシャルの方がよい結果をもたらす(鈴木宜ゆき);写図3表4参19
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