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J-GLOBAL ID：201602004087637100   整理番号：73A0190150

ヒツジの心臓の単一プルキニエ線維の透過膜電位と有効不応期に対するフェニレフリンの影響

Influence of phen ylephrine on transmembrane potentials and effective refractory period of single purkinje fibres of sheep heart.

著者 (3件)： LEDDA F ,  MARCHETTI P ,  MANNI A
資料名： Pharmacol Res Commun  (Pharmacological Research Communications)
巻： 3  号： 3  ページ： 195-206  発行年： 1971年 
JST資料番号： E0326B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2×10^-5×10^-6.1×10^-5/mlの濃度の塩酸フェニレフリンがヒツジの心臓のプルキニエ線維の透過膜活動電位と有効不応期に対してどのような作用があるか調べた。これら,3種の濃度の塩酸フェニレフリンでは透過膜活動電位と有効不応期の持続時間が長びいた。1×10^-5g/mlの高濃度では,自発的に拍動している線維で正の変時反応が引き起こされたが,この効果に伴って,ペースメーカー電位の傾斜のこう配が増加した。以上の結果より,心臓のα受容器は活動電位の極性回復期の変調に関与していると思われる;写図3表3参12

シソーラス用語： アドレナリン作動薬 ,  フェニレフリン ,  活動電位 ,  心臓 ,  変時作用 ,  膜電位
準シソーラス用語： ヒツソ ,  不応期

タイトルに関連する用語 (7件)： ヒツジ ,  心臓 ,  プルキニエ線維 ,  透過 ,  膜電位 ,  有効不応期 ,  フェニレフリン