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J-GLOBAL ID:201602004119931030   整理番号:71A0389742

気相成長式炭素繊維

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資料名:
号: 28  ページ: 45-54  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0592A  ISSN: 0037-3818  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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気相化した炭化水素をキャリアガスH2と混合して1,100~1,300°Cの炉内で熱分解すると,数μから数10μあるいは200μ程度の炭素繊維を成長させることができ,その長さも25cm位までものを得ている.この場合,混合蒸気の分圧,流量,熱分解時間を変えることによって繊維の直径,長さが広範囲にわたって得られる.温度が-180°Cから1,600°Cの範囲にわたって,抵抗温度係数はほぼ一定で,その値は-1.5~1.78×10-4/°Cである.繊維の生成温度によって抵抗率は1~2×10-3Ωcmである.この炭素繊維の構造は,繊維の中心軸から直角方向に発達し,C軸方向に層状の構造となり,黒鉛の微結晶体の集合と考えられる.引張り強さは鎖荷重法により測定,直径7μでは約20ton/cm2の平均値を得ている.:参17
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