抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Larsonら(1953)のよう素親和力の電流滴定法を検討し,実験精度はかなりよいことを確かめ,次にのり化条件(0,5NKOH)と中和した液を保存する時間の影響を調べたが,前者に有意の差を認めたので,のり化は冷蔵庫に17時間保存することとした.食用加工でんぷん(グリコール酸,りん酸スステル誘導体)のよう素親和力と加工度はほぼ直線的関係がある.またよう素親和力の測定によりかまぼこおよび魚肉ソーセージのでんぷん含有量の推定ができる.いずれも少量の試料で足りる:参5