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J-GLOBAL ID:201602004143689258   整理番号:68A0336148

死米の組織および発育経過

著者 (2件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 143-149  発行年: 1968年 
JST資料番号: G0811A  ISSN: 0011-1848  CODEN: NISAAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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死米の発生機構を明らかにするため,死米の出やすい弱勢えい花の同一日開花えい花に標識をつけて連続的に発育過程を追跡.死米は開花直後より強い発育抑制を受けて,開花後17日目頃までの生長速度は非常に遅い.しかし,17日目以後多くのものは,発育速度が大きくなるが完全米には達し得ず,大部分は青死米のかたちのまま収穫期に達したものである.また収穫期の青死米の組織を検鏡し,水分含有率が40~80%と高く,はい乳外層部に殿粉集積不十分な組織がみとめられ,果皮も未収縮のままで葉緑素も残っており,全体として若い状態のままであるとした:参8
引用文献 (8件):
  • 1. 長戸一雄 1940.水稲の葉面積制限が粒の生成に及ぼす影響. 日作紀 12:79-89.
  • 2. ----1941.穂上位置による米粒成熟の差異について. 日作紀 13:156-169.
  • 3. ----1950.粒に関する研究. 日作紀 19:1-18.
  • 4. ----1950.水稲の成熟. 佐々木喬編, 綜合作物学稲作の部. 地球出版. 253-295.
  • 5. ----1960.稔りを良くする稲の栽培法. 地球出版. 135.
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