抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
題記フレキシビリティの決定法を記述.測定条件として,曲げ応力作用下において,曲げによるせん断力による〓みが無視できるようなスパン-デプスレイショをえらんで曲げ試験を行ない,下端のゲルコート面の破壊時における焼み量を求め,これによリゲルコートの伸び率を〓み量であらわし,弾性曲線の焼み量からただちに伸び率が求められる次の計算式を導入.δ=6td×100/l
2(%),δ:ゲルコートの伸び率,t:ゲルコートを含んだ積層板の厚み,d:ゲルコート破壊時の焼み量,l:スパン.この計算式を使った値はペーパーストレンゲージによる実測値とよく一致した.この方法を利用して原料樹脂,ゲルコートの厚み,基材などがフレキシビリティに与える影響および劣化試験に際してのフレキシビリティの変化などについて多少の知見を得た.