抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在多くの絶縁系統試験法は十分なものとは言えない。それはメーカ側での試験条件とユーザ側の使用条件が一般に異なるからである。試験と使用時条件を等しくすることは一般には困難なので,使用条件を分類し等級をつけて分類すべきである。たとえば最大電界4KV/mm/使用期間15年,最高温度130°C,最大印加圧力1kg/mm
2・・・・・・の場合
15Te
130D
4Mp
1L
120N・・・のように定量化して扱うのが望しい。各指数は使用期間中に生ずると考えられる最大値をとることが必要となる。これに加えて数理統計的扱いがされるべきである