抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大部分の鋼はその製造過程において成形や所要の性能を得るために加熱される。その際鋼の酸化と同時に表面の脱炭ないしは合金元素の酸化も起る。鋼の酸化を鉄と炭素を個別に考察したものと,同時に考察した結果を述べたが,後者は比較的新しいデータでまだ一般には良く知られていない。表面酸化の際の脱炭または浸炭現象(炭素増加)は鉄および炭素に対する異った酸化速度のために引起されることを確認した。最後の章に最新の相当多く用いられている誘導加熱法を紹介した。これは燃焼炉に比べて加熱時間が短く,従って酸化をさけられ,保護ガスを用いなくても良いことを述べた;写図12参19