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J-GLOBAL ID:201602004187628990   整理番号:70A0349250

治療用キレート剤の代謝と毒性 VIII Na,K,Mg,Znの排出

Metabolismus and Toxizitaet therapeutischer Chelatbildner. VIII. Mitteilung: Ausscheidung von Natrium, Kalium, Magnesium und Zink.
著者 (1件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 611-618  発行年: 1970年 
JST資料番号: D0259B  ISSN: 0039-2073  CODEN: STRAA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: ドイツ語 (DE)
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Caキレート剤のイオン代謝におよぼす影響を調べた。含有イオンの組成と濃度の知られている飼料を与えて特殊代謝ケージにて飼育されているラットの腹くうにNa2(Ca-EDTA),Na3(Ca-DTPA),Na2(Zn-EDTA),Na3(Zn-DTPA)の水溶液を1-8mM/kg体重の濃度で注射した。注射後0-4時間および4-24時間に集めた尿,ならびに注射後24時間後の血清中のNa,K,Mg,Zn濃度を原子吸光分析により定量した。キレート剤投与後0-4時間,4-24時間の尿中のNa,K,Mgの濃度はキレート剤濃度に比例して増大した。この増大はキレート剤の陰イオン濃度に比例するのではなく,Naイオン濃度に比例することがわかった。キレート剤投与後24時間後の血清中のNa濃度は正常であったが,K,Mg濃度はやや減少した。この減少にはキレート剤濃度依存性はない。尿中へのZn排出はキレート剤濃度だけでなく種類にも関係し,DTPAの方がEDTAより20倍も有効であった。14C-標識キレート剤を用いてその排出速度を調べたところ投与キレート剤の60-70%が4時間以内に排出されることが判明した(高森康彦)
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