抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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β-およびγ-レゾルシル酸は,pH1.0~4.0,温度15~100°C,EDTAによる鉄(III)の直接滴定に対する指示薬として利用できる。しかし,α-レゾルシル酸は役に立たない。この指示薬を用いるときは,10
-3以上の鉄(III)溶液を滴定できる。ビスマス,コバルト(III),りん酸塩,ふつ化物,しゅう酸塩,モリブデン酸塩,タングステン酸塩,バナジウム酸塩が著しく妨害する。鉄量の5倍量までのジルコニウムとトリウムのイオンは妨害とならない。β-およびγ-レゾルシル酸は鉄(III)と反応して,紫色,青紫色を示し,滴定終点で黄色となる;表1参8