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J-GLOBAL ID:201602004200418479   整理番号:73A0382087

内毒素による骨髄反応に対する抗ヒスタミン剤および抗セロトニン剤の阻害効果

著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 15-17  発行年: 1973年 
JST資料番号: F0552A  ISSN: 0021-5112  CODEN: JJMCA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 予稿  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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E.coli03:K39の内毒素40μgをマウスに投与したところ,骨髄において有核細胞の減少と赤血球細胞の増加が惹起されたが,これらの変化はDPH(抗ヒスタミン薬),CHZ(抗ヒスタミンおよび抗セロトニン薬),CPZ(抗セロトニン薬)などの抗ヒスタミンまたば抗セロトニン剤によって阻害されたことよりヒスタミンとセロトエンに内毒素様の生物学的活性のあることが疑われた.そこで10mgのヒスタミンと1mgのセロトニンをマウスに投与した結果,同様の変化が誘発されたが,セロトニンの用量-作用曲線は直線的であったのに対し,ヒスタミンのそれは直線的でなく,またこれら薬剤に相乗作用のあることが示された.以上よりヒスタミンは骨髄反応に重要な役割を果しているが,当反応にば他の因子も関与していることが考えられた:参5
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