抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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セメント硬化体の気孔は直径16-10
6Aまでの毛管の組合せから成っていると考えられる。そのほかゲル気孔,収縮気孔などをも合せた全気孔容積は計算によって求められる。セメント硬化体,コンクリートの諸性質に関しては,この気孔の大きさ,気孔の分布が決定的ともいえる。水銀ポロシメーターを用いてセメント硬化体およびモルタルについて気孔分布の測定を試みた。硬化体の気孔分布は水セメント比および水和時間にかなり依存することがわかった。水和の進行とともに気孔分布はシャープになるし,また水セメント比が大きいほどやはりシャープな分布を示した;写図4表1参5