抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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昭8サイクル/度のく形波テスト格子を異なるスピードで動かせて,人の輝度しきいを測定する。その際.測定に先立って種々の空間周波数(0-23サイクル/度)をもつ格子を被験者に見せて順応させておく。この一組の順応格子を用いることによりしきいは上るがその上り方はテスト格子のスピードにより変化する。この測定の結果。異なる空間周波数に同調する特性をもつ視覚のメカニズムは,異なるスピードで動いている低周波格子の検出を伝達すること,低周波格子の高調波成分は,それが低速で動いているときその検出に寄与することがわかる;写図3参17