抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記酵素(1)のmRNAはH-35およびHTC細胞系統において,半減期が2~3時間で分解,その速度はヒドロコルチゾン(II)によっては無影響。Iの合成は高および低濃度のアクチノマイシン(III)により減速。IIIは高濃度でIの分解をも妨害。IIIが低濃度のとき,IのIIIによる誘導は妨害,インシュリンによる誘導はmRNAが安定な時間無影響。IIIで前処理した細胞はインシュリン応答が活発化して急速な酵素増加が起るが,インシュリンの前処理でII応答は不変。IおよびそのmRNAの実測した分解速度を用いて,誘導ホルモンの添加および回収によるIレベルの動力学的動態を予告しうる数学的模型を提出。付記において酵素調節へのこの数学模型の適用を論ず;写図10参7