抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ソ連では近年主機として大型低速クロスヘッドディーゼル機関を装備した新造船を多量に補充した。この機関の組立は長時間かかり,この建造期間を短縮する方法のひとつは組立および据付作業と船殻形成作業を最大限に結合せしめることである。この問題を調査した結果,設置される機関の基礎フレームに影響を及ぼしているのは周囲空気の一昼夜の変化,太陽光線による船殻の不均等な加熱,組み立て作業の結果起こる船殻の応力の変化,キール盤木,支柱などの不平等な積み込みにより起こる変形である。この変形の排除に関し詳細に検討する;写図3