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J-GLOBAL ID:201602004250512700   整理番号:64A0262677

甲状せん機能亢進症にたいする131I治療後の甲状せん機能の臨床的意義

著者 (7件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 126-137  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0915A  ISSN: 0029-0661  CODEN: NNGZAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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臨床所見と検査所見との関係において機能亢進症では131I摂取率は臨床所見と一致しない場合が多く,131I治療後はその不一致率が著しい.治療前は比較的よく一致を見た血清たんぱく結合ヨード(PBI)も治療後は不一致率が増す.基礎代謝率(BMR)は治療の前後を通じて機能亢進ではほとんど一致し,治療後BMRが正常値を示した例の88~100%が臨床的にも正常甲状せんを示した.しかし臨床的に甲状せんが正常であってもBMRが高値あるいは低値を示ん例はかなり多い.治療効果の判定可能になる時期は131I摂取率では7ヵ月以降,BMR,PBIでは治療後3ヵ月である.
引用文献 (29件):
  • 1) WERNER, S.C., H.B. HAMILTON, E. LEIFER and L.D. GOODWIN : J. Clin. Endocrinol. 10 : 1054 (1950).
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  • 4) WERNER, S.C. : The Thyroid, 2nd ed (1962), Harper and Row, New York.
  • 5) WILLIAMS, R.H. : Textbook of Endocrinology, 3rd ed (1962), W.B. Saunders, Philadelphia.
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