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J-GLOBAL ID:201602004257035886   整理番号:61A0162655

中性子放射化したスカンジウムとジスプロシウムのγ線スペクトロメトリーによる同時定量

Simultaneous determination of scandium and dysprosium by neutron activation followed by γ-ray spectrometry.
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資料名:
巻: 188  号: 4750  ページ: 575-576  発行年: 1960年 
JST資料番号: D0193A  CODEN: NATUA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR) 
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中性子放射化によって生じた46mSc(19.5秒)と165mDy(1.25分)についてγ線スペクトロメトリーを行ない,非破壊試料中の微量のScとDyとの同時定量をした。試料(3~80mg)に4×1010n/cm2/secの中性子を30秒間照射し,10秒冷却ののち30秒間計数し,つぎに30秒間冷却してさらに30秒間計数を行なった。計数には256チャネル波高分析器と2in厚さの井戸型NaIシンチレーターを用い,第1回,第2回の計数にそれぞれ128チャネルづつを使用した。このようにして得られたγ線スペクトラムから,γ線エネルギーと半減期を求めて核種の同定を行ない,光電ピークの高さを標準試料と比較して定量を行なった。本法によって得られた分析値の変動係数は,Scで約4%,Dyで2~9.5%である。合成試料および鉱石類について分析した結果が表に示してある;表3(西連寺)
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