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J-GLOBAL ID:201602004290319717   整理番号:65A0246584

(s)2電子配置の不純物イオンを含むハロゲン化アルカリけい光体

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資料名:
巻: 13  号: 2/3  ページ: 64-114  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0481A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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In+,Sn2+,Tl+,Pb2+(いずれも最外殻電子配位が(S)2という重金属イオン)を1016~1018個/cm3添加し活性化したNaCl,KCl,KBrけい光体の吸収スペクトル,励起スペクトルを種々の温度で真空紫外領域まで測定し,上記重金属イオンとハロゲン化アルカリの(KBr:Pbを除く)すべての組合せでKCl:TlのA,B,C,D帯に対応する吸収帯を見出し,これらA,B,C帯の位置と,C帯対A帯の双極子強度比はSugans理論を支持している.さらに,NaCl:PbとKCl:Pdとで電子移動に起因すると考えられる新しい型の吸収帯(D′帯)がC帯の高エネルギー側に見出された.また,インジウムとすずで活性化したけい光体のA帯,すずと鉛で活性化したけい光体のC帯の多重構造を詳しく測定し,格子振動による対称性の低下が構造の原因ではないかと結論した.
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