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J-GLOBAL ID:201602004296743804   整理番号:65A0249030

EDTA長期連続投与によるウサギ象げ質ならびに下がく骨の無機成分の量的変化

著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 115-122  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0581A  ISSN: 0385-0102  CODEN: NISHB   資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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ウサギにEDTA30mg/kg,2~4週間1日1回腹くう内に投与した結果体重の増加傾向は抑制され,減少した.臼歯象げ質成分中Mgが増し,Ca/Mgは減少,Mg/Pは増加した.Ca,Ca+1.65Mg,P,Ca/Pには有意差を認めなかった.下がく骨ではCaの減少,Ca+1.65Mg,P,Ca/Pはかわらない.Mgの増加,Ca/Mgの減少,Mg/Pの増加傾向があるが差は有意でない.全身の低カルシウム状態をおこしても,骨にはCaの低下がみられるが,象げ質にはその低下はおこらない.

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