抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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エチレンジアミンモノ酢酸イオン(EDMA)を含むニッケルの混合配位子錯体を合成し,可視吸収スペクトル,IR,磁化率を測定した.また[Ni(edma)(H
20)
3]X型の錯体を熱分解して,[Ni(edma)X]
4型の四量体錯体を合成した.この錯体は空気中の水を吸収して,[Ni(edma)Cl(H
20)
2]・H
20,[Ni(edma)Br(H
20)
2・4H
20(二量体)をつくり,これらは八面体構造をもっ.[Ni(edma)X]
4型の四量体はハロゲンで架橋していると推定した.また[Ni(edma)(H
20)
3]X,[Ni(edma)Cl(H
20)
2]・H
20,[Ni(edma)Br(H
20)]
2・4H
20錯体の熱分解の挙動をデリバトグラフィーで調べ,脱水の機構について論じた:参10