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J-GLOBAL ID：201602004384332040   整理番号：74A0362146

塩基性アミノ酸;アルギニン,ヒスチジン,リジンのバクテリオファージ不活性化作用

The bacteriophage-inactivating effect of basic amino acids;arginine, histidine,and lysine.

著者 (3件)： MURATA A ,  ODAKA M ,  MUKUNO S
資料名： Agric Biol Chem  (Agricultural and Biological Chemistry)
巻： 38  号： 2  ページ： 477-478  発行年： 1974年 
JST資料番号： G0021A  ISSN： 0002-1369  CODEN： ABCHA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： L-アミノ酸のファージに対する作用を検討した結果,塩基性アミノ酸が不活性化作用のあることを見出した。アルギニン,リジンは0.7M濃度で強い作用を示し,ヒスチジンは最適濃度は0.5Mであったがやや弱かった。D-,L-型いずれも同程度の作用を示した。また,中性,酸性アミノ酸にはファージ不活性化作用はなかった。塩基性アミノ酸の塩基性基がこの作用に関与するものと推論した;表1参1

タイトルに関連する用語 (6件)： 塩基性アミノ酸 ,  アルギニン ,  ヒスチジン ,  リジン ,  バクテリオファージ ,  活性化作用