抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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球面上の流体の運動方程式に基づいて75°より高緯度の極地帯についての仮説を説明するために,流れの積分関数の方程式の簡単な導出を行なった。2ωsinψで示されるコリオリ係数だけでなく,コリオリ係数の緯度変化率∂(2ωsinψ)/∂ψも合わせて考察した。得られた方程式の解析から以下の結論を得た。極周辺の四角形の海の循環についてコリオリ係数の緯度変化を考えた結果,海の4つの境界すべてに流れの強い部分が現われた。極近傍の海のβ効果の正しい記述はβ=0,β=一定とした場合の結果と比べて,海水の循環に相当大きい相違点を生じた;写図3表1参10