抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大脳皮質組織をばらばらにしてシナプトソームを得た。10mMグルコースを含むクレブスりん酸液中で電磁場をかけた。こうして膜の脱分極をおこした。この電気刺激によりシナプトソーム中のK
+が失なわれNa
+が増加した。さらに解糖と呼吸速度が増加した。この変化は大脳皮質切片の電気刺激によってもおこった。これらは組織の細胞成分中でおこる膜の脱分極の反応として説明された。またシナプトソーム中のアミン酸の欠損をもひきおこした。これも膜の脱分極が引き金となっている;参7