抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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血中吸入麻酔剤の抽出は,平衡法により,まず標準試料と被検試料をバイアルに注入して気液平衡を成り立たせ,分析中に生ずる両者間の気液分配比の変動を極力押さえ,標準試料中の気相よりえられる検量線と比較することにより被検試料中の麻酔剤濃度を求めた.標準試料よりえられた検量線は臨床使用範囲の血中濃度において良好な直線性を示したさらに麻酔剤の損失,気相濃度の測定に直接関係すると考えられる,バイアル内圧の変化と血液Ht値の変化について検討した.