抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現用の耐寒耐水服(改-1),同改修品(ゴムくつ下を除去したもの),海上自衛隊型(MK-8)および,与圧服改良型(JCSU-7/Pに耐水性を付与したもの),以上4種類の耐寒耐水服について3名の被験者を用いて常温環境における衣服気候の比較調査を行なった。平均皮膚温(飯塚式3点法),直腸温,代謝,体重変動,不感蒸せつ等を1時間にわたり継続測定して,それぞれ次のとおり被服の断熱量の平均値を求めた。本報告は,今後の一連の実験の対照とすべく常温下の条件における結果にすぎないが,耐寒耐水服に関する現在の不具合事項,欠陥状態を改善するためにはなお,高温環境・寒冷ばく露・冷水浸せき,アラート待機室状況等を勘案し,更に服自体の運動性・快適性・整備性などを同時に考慮する必要がある;写図6表3参7