文献
J-GLOBAL ID:201602004452713082   整理番号:72A0406898

重合油の構造と栄養価 VI 熱酸化重合油の有毒成分の分別

著者 (2件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 13-19  発行年: 1972年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 0513-398X  CODEN: YKGKAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
前報(本誌,19,486,′70)において熱酸化重合油をけい酸クロマトグラフィーを用いて3区分に分別し,その有毒成分は第III区分に濃縮されることを報告した.本報告においては,第III区分をグリセリドのままさらに分別し,有毒成分の濃縮を試みその構造を検討した.元素分析の結果と有毒成分のいくつかの特性から,有毒成分はその分子1個につき2個のカルボニル基,2個の水酸基および1個のエポキシド基を有し,IR,NMR,分子量決定などから,グリセリドダイマーであることを認め,またアルデヒド.環状構造を含まないことを推定した.有毒成分を脂肪酸メチルエーテルとし分子蒸留で脂肪酸モノマーをダイマーに分別し,後者は脂肪酸間結合はC-C結合であると推定:参7
引用文献 (7件):
  • 1) 大藤, 金田, 油化学, 19,486 (1970)
  • 2) 大藤, 金田, 油化学, 19, 1071 (1970)
  • 3) 大藤, 金田, 油化学, 17, 69 (1968)
  • 4) 日本油化学協会編 “油脂化学便覧” p.349 (1958) 丸善
  • 5) 有機微量分析研究懇談会編 “有機微量定量分析” p.452 (1969) 南江堂
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る