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J-GLOBAL ID:201602004494034509   整理番号:64A0263515

ウルシグサの遊離アミノ酸成分

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資料名:
巻: 30  号:ページ: 279-283  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0898A  ISSN: 0021-5392  CODEN: NSUGAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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非常に酸性の強い褐そうウルシグサ(Desmarestia ligulata)のメタノール抽出液について遊離アミノ酸を検索.最初Ba(OH)2で中和すると多量の沈殿が生ずるが.この沈殿より,Ba2+とSO2-との反応を確認したので,ウルシグサのメタノール抽出液の低いpH価は,容易に遊離する硫酸によると考えられる.Dowex50×-4吸養区分より,アスパラギン,アスパラギン酸,グルタミン酸,プロリン,アラニン,バリンおよびロイシンを確認.また先に紅そうユナから分離したコンドリン(1・4-Thiazane-3-carboxylicacid)がウルシグサにも存在することを確認.またDowex2吸着区分よりタウリンおよび栗山らの紅そうツノマタなどより分離したunknownBを認めた.
引用文献 (13件):
  • 1) 高橋栄治:本誌, 3, 246 (1922).
  • 2) KYLIN, H.: Z. Physiol. Chem., 197, 7 (1931).
  • 3) BLINKS, L. R.: Physiology and Biochemistry of Algae, 263 (1951).
  • 4) WIRTH, H. E. and RIGG, G. B.: Amer. Bot., 24, 68 (1937).
  • 5) SMITH, G. M.: Manual of Phycology, 269 (1951).
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