文献

J-GLOBAL ID：201602004524004472   整理番号：70A0366788

水-ポリビニル硫酸ナトリウム-塩化ナトリウム3成分系の活動度係数

著者 (3件)： 松井二三雄 (京大(工)) ,  伊勢典夫 (京大(工)) ,  大久保恒夫 (京大(工))
資料名： Polym J  (Polymer Journal)
巻： 1  号： 1  ページ： 64-70  発行年： 1970年 
JST資料番号： F0612A  ISSN： 0032-3896  CODEN： POLJB8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 標題3成分系において等圧蒸気圧測定を行なった.電解質成分の濃度分率にともなう等圧比の変化は水-ポリアクリル酸ナトリウム-NaCl系と同程度.ポリビニル硫酸ナトリウムとNaClの平均活動度係数を得た.活動度係数は高分子濃度とともに増加,低分子電解質濃度の増加につれて減少.NaClの活動度係数は3乗根則にしたがって自身の濃度とともに減少.高分子霜解質が存在するとこの法則に合う範囲が拡大する.低分子雷解質濃度が低いときにはNaClの活動度係数は最初高分子農度の増加につれて減少しそれから増加する.一方低分子電解質濃度が高い場合には高分子濃度とともに単調増加.これらの結果をポリアクリル酸ナトリウム系で得た結果と比較:参18

タイトルに関連する用語 (6件)： 水 ,  ポリビニル硫酸 ,  ナトリウム ,  塩化ナトリウム ,  3成分系 ,  活動度係数