抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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硝酸塩,くえん酸塩,ジエチレントリアミン五酢酸ナトリウム(DTPA)錯体および血清たんぱくと結合した,娘核種と平衡状態にある
227Acをラットに静脈投与し,その組織中の分布,滞留について調べた。血清たんぱくとの結合状態で投与した場合は,投与量の約40%は28日以内に排出され,残りは約700日の半減期で減少した。DTPA錯体の場合を除き,組織分布は,投与物質の化学形にはまったく依存しない。DTPAまたはトリエチレンテトラアミン六酢酸(TTHA)の処理をした場合,身体負荷で60%減少したが,30分以内に処置しなければ効果がなかった