抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナトリウム,カリウムあるいはそれらの合金を用いたα-メチルスチレンと脂肪族第2級アミンとのアニオンテロマー化について研究した.生成物はR
2N-(CH
2-(-(CII
3)Ph)n-H,n=1(I)n=2(II),n=3(III)の3種であった.ジ-sec-ブチルアミン,ジ-t-ブチルアミンは反応しなかった.生成物はNMRスペクトルにより同定.反応温度が高くなるとIが著しく増大し,IIは反応温度20°C付近に生成量の極大を示した.これはα-メチルスチレンの解重合が容易に起るためと考えられる.これらの結果よりテロマー化の反応機構を論じた:参6