抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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疲れは表面層に起こる被害のほかに,内部組織の変化も考え,両因子が疲れ破損にどんな役割をしているかを明らかにするために実験を行なった。実験装置として,超音波疲れ試験機を採用した。試験片振動部分の共振周波数は17.7kc/sであり,試験片には一定温度に保たれた水道水を毎分2lの割合で噴射して,温度上昇をさけた。実験結果として,被害層の検討を行ないその厚さは10μ以上に及んでいるものと考えられた。一定量の研摩操作を試験の途中で繰返し行なえば,寿命は延びるという事実は表面層に発生した被害がきっかけとなって,疲れ破損が起こることを暗示している;写図16参21