抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
粉体層に光電導パルス法を適用して,荷電担体の挙動の過渡現象を観測する方法を説明後,アントラセン粉末についての実験結果を示した.出力信号の波形,粉末試料の移動度,光電流の温度依存性,光電流パルスの減衰にわけ解析した.光電流波形はトラップによる指数関数的減衰を示し,減衰時間(τ)あるいは捕獲定数(α)が推定された.τは電場の強さや温度による依存性はあまり顕著でなく,かつ充てん状態による変化を加圧力を変えて測定したところ,τはほとんど変化なく,粒径にほぼ並行して変化した.また,トラッピングは粒子界面で起こると推定:参13