抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カニクイザルにコレステリン動脈硬化,特に脳動脈硬化を誘発させ,それに及ぼす食塩負荷,収縮期血圧,エラスターゼ(E)経口投与の影響を検討した.コレステリン負荷により,血しょう総コレステリン濃度は上昇するが,血しょう総コレステリン濃度,血圧,年齢あるいは食塩負荷の有無と脳動脈の病変の間に一定の関係を見出すことはできなかった,食塩を負荷されたカニクイザルの収縮期血圧は対照群に比し有意に上昇するが,その差は10~15mmHgにとどまった.また,経口的にスキムミルクと混じて投与されたEは,コレステリン負荷による高コレステリン血症および動脈硬化に影響を与えなかった:参50