抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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繊維走向度測定についての新方法紹介,従来は顕微鏡法色素注入法,割裂または材面割れ測定,Sliver法があったが,実用上の欠陥から今回のかぎ型に彎曲した鋼棒を使用.かぎ型の先端をクサビ状に尖らし,材面に軽くくい込ませて材軸方向に引張ると溝状の線が生成される.この線の幅や深さは,樹種,また早,晩材によっても異なり,繊維走向度とほぼ完全に一致する.引張り作用力の方向性はフレキシブルベヤリングにより消去される.またのこ断面,かんな削面,広針葉樹の差異は影響ない.