抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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浮遊砂が,一様径の球でつくられた,径の1/7以下の孔を有する多孔媒体の柱を,層流状態で下方に移動する時,bridgingとして知られる機構により,土砂の滞積が生ずる。この多孔柱の目づまりを支配する因子は,孔の寸法と土砂寸法との比である。限界孔寸法の半分以上の径の砂は滞積し,全体として土砂粒子の運動を妨害する。この多孔体中の土砂の滞積を確率過程とみなし,滞積砂の時間的,空間的分布を,二階の偏微分方程式で表現した。目づまりする多孔体の水理抵抗を,多孔体を通る流れの水頭損失に対するコリエニーカルマン式に類似の式で表現し,実験で確かめた;写図6参5