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J-GLOBAL ID:201602004607186998   整理番号:64A0260325

房総・三浦両半島の鮮新世-更新世の地層の対比

著者 (1件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 100-105  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0188A  ISSN: 0370-9868  CODEN: SGKYAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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両半島の時間層序学的な地層の対比は,これまで数多く試みられてきたが,くわしい比較や信頼できる対比はまだ不十分であるのが実状であるここでは主に有孔虫化石に重点をおいたが,とくに1)岩相層序,岩相および地層の厚さの横変化と上下地層間の層序関係,2)有孔虫種および群集の層序,生物相の横の変化,3)この2つの資料からえられる古環境,古地理についての知識,4)盆地の構造運動および堆積機構,5)有孔虫の分析から推定される古気候,海流の消長,地質気候区分とのチエック,6)貝類象,植物その他の化石資料とのチエックのような順序で対比を検討し,対比表を示した.
引用文献 (19件):
  • AOKI, N. (1963): Pliocene and Pleistocene foraminifera from along the Yoro River, Boso Peninsula -Vertical faunal change. Tokyo Kyoiku Daigaku, Sci. Rep., sec. C, v. 8, no. 78, p. 203-227.
  • 青木直昭(1964):房総半島におげる鮮新世-更新世浮遊性有孔虫化石群,地質雑,v.70,no. 822, p.170-179.
  • 浅野清(1962):有孔虫化石より観た本邦第三紀層の諸問題。"日本新第三系の化石層位学的研究"連絡紙,no.1,p.5-11(謄写印刷)。
  • 浅野清•その他(房総•三浦研究グループ)(1958):房総半島並に三浦半島新生代地層群の浮遊性有孔虫化石による対比。有孔虫,no.9,P.34-39.
  • 福田理(1950):東京都の地質1,山手台地北東部。自然科学と博物館,v.17,no.5,p.1-14,24-27.
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