抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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α-ヘリックス構造を持つ数種の合成ポリアミノ酸の分子運動の温度依存性および温度依存性と分子構造との関係を調べた。粘弾性は-170~200°Cの温度範囲において動的力学測定法およびNMR法により調べた結果,二つの温度分散傾向を示した。低温側の分散は試料の調整法によらず一定の温度依存性を示しこれは側鎖の運動に起因すると推定した。一方高温側の分散は化学構造と試料調整法に依存し,この分散は分子全体の運動に起因し,ヘリックス構造は側鎖の運動により屈曲性をおびるようになることがわかった;写図10表2参21