抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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モリブデン板の高温における引張試験と組織観察結果を述べる。真空度10
-5μHgで試験した。1800F以下では,強さは冷間加工度によって変る。繊維方向とこれに直角な方向とでは強さが異なるがその差は小さい。1800F以上で繊維組織は不安定となり再結晶する。この結果,強さとかたさは減少し常温における延性は失なわれる。2500F以上では引張ひずみによって連続的な再結晶が起り,異常な結晶成長によって単結晶に近ずく。このため2500~2600Fで伸びが最大となる。融点に近ずくと粒界に不純物が偏折し始めるために,4200F以上で伸びは急激に減少し,ぜい性破壊を起す;写1 図3 表1