抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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密度が上の方に減少して行く多重層をなした流体の中を物体が動くときには,重力波が起こり,これが運動に対する抵抗となる.ここでは,密度の変化が指数的である流体の,定常鉛直運動を考える.流体は完全非圧縮,無限に広がることを仮定する.運動方程式を線形化し,一般的初期条件の下にt→∞の解の極限型を評価する.結果として,紡錘体についての流線と等密度線のゆがみ,円筒,球および紡錘体についての速度抵抗曲線を示す.球について,造波抵抗の最大値を与えるための条件とその最大抵抗値を求める