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J-GLOBAL ID:201602004700610635   整理番号:70A0348944

Tetrasorb-125による血中チロキシン量の測定に関する基礎的ならびに臨床的研究

著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 180-187  発行年: 1970年 
JST資料番号: S0269A  ISSN: 0022-7854  CODEN: KAIGB   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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competitive protein binding analysisによる血中thyroxine量の測定用のTetrasorb-125の基礎的ならびに臨床的検討を行なって次の結果をえた。1)被験thyroxineはethanol抽出操作以外ではほとんど損失がなく.回収率の補正には抽出率の補正のみを行なえばよい。2)ふ置条件は2~4°C,1時間が適当である。3)kit付属のresin spongeTの吸着能はlotによって異なるので,異なるlotへの転用は避けるべきである。4)Tetrasorb値10μg/l00ml以下を測定する場合には125I-T4-TBG液の希釈液を用いた方が.精度および再現性に優れている。5)正常者のTetrasorb値は6~13μg/100mlに分布し,甲状せん機能こう進症,甲状せん機能低下症とは重なり合いが少なく,よく甲状せん機能を反映した。しかしながらTBGに変化をきたす状態ではTetrasorb値も変動するため,甲状せん機能を表す指標としては,free T4indexを用いる方がよい。6)Tetrasorb値は甲状せん機能こう進症に異常高値を示すものがあり,また甲状せん機能低下症では低値に過ぎる傾向がある。従ってこれらの場合にはそれぞれ抽出液を減量あるいは増加して,標準曲線の直線部分で測定することが望ましい(原報)
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