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J-GLOBAL ID：201602004722566451   整理番号：72A0005207

非定常時の圧力こう配の減少がダイナミックストールの遅延に及ぼす効果

Effect of unsteady pressure gradient reduction on dynamic stall delay.

著者 (1件)： CARTA F O
資料名： J Aircr  (Journal of Aircraft)
巻： 8  号： 10  ページ： 839-841  発行年： 1971年 
JST資料番号： A0515C  ISSN： 0021-8669  CODEN： JAIRAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ダイナミックストールの現象に関連して興味のある一つの事実は,定常時の失速角を正の角速度で通過するような非定常運動を行う翼は定常時に比べ失速が遅れることである。このダイナミックストールの遅延の原因の一つとして,定常時に比べ非定常時の翼上の圧力こう配が減少している事実を指摘した。すなわち迎え角がCOSωtに比例して変化する場合の二次元平板翼上の圧力分布を,特にωt360.の場合を例として定常時の圧力分布と比較し,前縁から70%弦長点付近まで圧力こう配が小さくなっていることを示した。また,前縁におけるこの減少量はωが大きいほど著しくなることをも示した;写図3参9

シソーラス用語： 圧力分布 ,  失速 ,  非定常流
準シソーラス用語： 翼理論

タイトルに関連する用語 (5件)： 非定常 ,  圧力こう配 ,  ダイナミックス ,  トール ,  遅延