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J-GLOBAL ID:201602004731213235   整理番号:65A0252582

モノアミンオキシダーゼ阻害剤 ニアラミド連続適用に関する薬理学的研究(I)毒性

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資料名:
巻: 12  号: 11/12  ページ: 553-563  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0550A  ISSN: 0018-2087  CODEN: HDIZAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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ニアラミドLD50の1/100~1/10を20日問連続投与した際の死亡率は4.0~40.5%てあり,その際体重は一過性に減少の後回復の煩向をしめした.また,剖見所見,臓器重量もほとんど変化はみられなかった.しかしながら,中枢神経系に対する作用に由来すろ症状においては,ニアラミド適用回数の増加にしたがい,自発運動性~興奮状態ならびに闘争的状態~こう傷の正常でない症状をしめし,ほぼ10日後をピークとして,これらの症状は漸次消失し,16日にはほとんど消失もしくは鎮静状態に陥ろことをうかがい得た.このような傾向は,フェネルジンなどに比べあきらかであった.なお,組織像には,肝臓で小円形細胞,白血球の細胞浸潤,被膜下細胞の退行変性ならびに副じんで皮質球状帯のひ薄,皮質束状帯の空胞変性をみとめる場合もあるが,概して著明な変化はなく,フェネルジンなどに比べ,軽度であった.
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